2013年6月30日日曜日

SIG-Audio#5 コミュニケーション編〜音屋との遭遇〜を開催します(2013/7/26)

※ このセミナーは終了しました。当日の講演スライドはこちらからどうぞ。

※ 申し込みはこくちーず( http://kokucheese.com/event/index/99640/ )よりお願いします。

NPO法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)SIG-Audioでは第5回の勉強会を2013年7月26(金)に開催します。
IGDA日本サイト: http://www.igda.jp/
SIG-Audioサイト: http://igdajaudio.blogspot.jp/
Facebookグループ:http://www.facebook.com/groups/347775368626047/


5回目の勉強会は、これまでSIG-Audioで主に取り上げてきた技術的な内容とは趣向を変え、「コミュニケーション」という側面からゲームオーディオに迫ってみたいと思います。
ゲームの開発は最先端の技術が飛び交う場ではありますが、最終的にものをいうのは人と人との関係です。今回は経験豊富なサウンドマネージャー、プロデューサー、ディレクターに、それぞれの目線でサウンド開発者とのコミュニケーションについて存分に語ってもらいます。
こういった話が聞ける機会はなかなかありません。サウンド開発者と関わる方、サウンド開発者本人、開発の内部を知りたいゲーム業界志望者など、ぜひ様々な方に来て頂きたいです。もちろん、ゲーム業界とは関係のない方でも十分に楽しめる内容となっています。
皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

■ 開催概要


・開催日時:2013年7月26(金)19:00-21:00
・開催場所:バンタンゲームアカデミー
 〒153-0061 東京都目黒区中目黒2-10-17 (最寄駅:中目黒)
 http://www.vantan-game.com/school/location/
・主催:NPO法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
・人数:最大60名程度、懇親会最大40名程度
・参加費:1000円
・懇親会込み:4500円
・懇親会込み:(学割)3000円
 当日受付にて学生証を提示頂けた場合、学割とさせていただきます。 今回も懇親会込みチケットの大幅割引とさせていただきます。セミナー単体参加時の割引はありません。 
・懇親会場
 中目黒駅近辺で調整中。時間は21:30~23:30となる予定です。


■ 開催内容


1.「サウンドクリエーターの取説 ~褒めて伸ばせ~」
柿埜 嘉奈子(株式会社 バンダイナムコスタジオ)
ゲーム開発者の中でもとりわけ個性豊かなサウンドの人達。コンポーザー、サウンドクリエーター等、なかなか一筋縄ではいかない面々のマネージメント術を実例を交えてご紹介します!(個人情報保護の観点から一部脚色してお送りいたします。笑。)
「サウンドクリエーターは褒めないと伸びない。」を基本に、教え方、褒め方、困ったときの対応方法など今までの経験で私が感じたこと、実践してきたことなどお伝えできればと思います!サウンドセクションリーダー、部下をお持ちの方や、なにかとサウンドの人達と関わることの多い皆さま方、そうでない方もどなたでもお気軽にご参加ください!

2.「タカフミPとチサコDが話す、企画側のサウンド トホホ話」
藤澤 孝史(株式会社T.C.FACTORY:元ソニー・コンピュータエンタテインメント 制作部長)
西谷 知佐子(フリーランス ディレクター/プロデューサー)
企画側で起きてる、サウンド問題。
一体何が原因なの?
その永遠の謎だった部分が今、明るみになる!

この内容は、底辺も底辺の、ホントにこんなこと現場で起きているの?という、ドタバタな話です。真面目に勉強というノリで来られると、非常に冷めてしまう内容になっております。

「新人の頃のよくある話を聞いて思い出に浸りたい」
「他人の失敗談を聞いて、笑ってみたいor己と比べてみたい」
「今、まさに企画とサウンドが揉めてるよーっ!」
「どうしたら意思疎通ができるかな?」
という、上記に一つでも当てはまる方は必須!
企画側の人はこんな風に考えてるんだー、と次回の受注、発注に向けて
参考になるかもしれません(なるのか?!はこの際置いておく)。

サウンド関係者のみならず、企画側の方も多数ご参加下さい!


■ 講演者プロフィール


柿埜 嘉奈子(かきの かなこ)
株式会社 バンダイナムコスタジオ
ET開発本部 エンターテインメントテクノロジー開発部門 サウンド部 サウンド1課 課長補佐

1996年ナムコ(現バンダイナムコスタジオ)入社。コンポーザー・サウンドデザイナーとして「エースコンバット3」、「リッジレーサー5」、「風のクロノアシリーズ」などコンシューマゲームを中心に担当し、2005年より「鉄拳シリーズ」のサウンドディレクターを務める。鉄拳プロジェクトでサウンドディレクションをしながらOJTで部下育成や、課長補佐として個性豊かな面々の部下マネージメントなど担当しております。



藤澤 孝史(ふじさわ たかふみ)
1965年、札幌市生まれ。
1989年、獨協大学外国語学部フランス語学科卒業。
学生時代からマニピュレータやアレンジャーとして活動。
EPICソニーの仕事をきっかけとして、1993年に(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントの立ち上げに参画してサウンドグループを組織。
PlayStationの起動音作成を皮切りに、サウンドドライバの開発から、制作部門のサウンドプロデュースを全般的に行い、携わったゲームタイトルは数百に及ぶ。
SONYが初めて送り出したPCであるVAIOの起動音も作成。
その後制作プロデューサーを兼任し、「音ゲー」の走りとなる先駆的なカジュアルゲームから本格アクションゲームを世に送り出すとともに、グッズ/アニメ/映画等のマルチ展開を仕掛ける。
主なプロデュース作品は「DEPTH」「パラッパ・ラッパーシリーズ」「SIRENシリーズ」「バイトヘル2000」など多数。
現在は株式会社T.C.FACTORY取締役として、エンタメサービス「DrillSpin」などを展開中。
http://www.drillspin.com/

西谷 知佐子(にしたに ちさこ)
フリーランス ディレクター/プロデューサー
1999年4月 ㈱ソニー・コンピュータエンタテインメント品質管理部(内制)を皮切りに ㈱Microsoft → ㈱ナムコ → ㈱SEGA → ㈱Cavia → ㈱スターフィッシュ・エスディ 他、モバイル系ベンチャー企業等々を経て、2012年6月より、フリーランスに。

担当したタイトルは、トータル約70タイトルくらい(?!)

代表作品にDSiWare『教えて?ダーリン』他、幼児向けタイトル、海外タイトル多数。
フリーランス後はゲームシナリオの執筆に加えソーシャルゲームや、コンシューマーの企画、プロデュースを行なっている。
最新作は今年5月にリリースしたiPhoneアプリ『Bitter&Sweet』


■ 申し込み


会場予約や懇親会予約の関係上、コクチーズでの申し込みをお願いします。
参加費用(1000円)あるいは懇親会込み参加費用(4500円)は、当日会場受付にてお支払い下さい。
★☆懇親会のみの参加は受け付けていません☆★

次世代育成を強く後押しする意味もあり、今回も学割を試行してみます。
ただし、プロとの交流を促す狙いもあり、今回は懇親会込みチケットの大幅割引とさせていただきます。セミナー単体参加時の割引はありません。
当日受付けにて学生証を提示頂けた場合、懇親会込みのセミナーを4500円→3000円とさせていただきます。
今後も継続実施するかにつては、今回の効果を見て判断したいと思います。

2013年6月24日月曜日

SIG-Audio#4 アンケート集計結果

SIG-Audio#4 にて実施されたアンケートの集計結果です。
記入して頂いた多くの参加者の方々、ありがとうございました。

アンケートで頂いたご意見やご要望は今後のSIG-Audioに反映させて行きたいと思います。
また、登壇希望は随時受け付けています。自薦他薦は問いません。「このようなテーマで話したい」「あの人にこんな内容の講演をしてほしい」などありましたら、下記のFacebookグループあるいは連絡先経由でご連絡下さい。

● Facebook IGDA日本SIG-Audioグループ

● 連絡先

2013年6月23日日曜日

ゲームコミュニティサミット2013でセッションを行いました

2013年6月22日(土)に東洋美術学校においてゲームコミュニティサミット2013が開催され、
SIG-Audioはいくつかのセッションで講演いたしました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

当日行われたサウンド系セッションのスライドおよびリンクをまとめて掲載致します。

■ ゲームオーディオコミュニティサミット(第一部)








インタラクティブミュージック研究会 from Sho Iwamoto

■ ゲームオーディオコミュニティサミット(第二部)

こちらはパネルディスカッションにつき公開用のスライドはございません。

■ 手軽に新しい体験を創りだす武器、インタラクティブミュージック
 あなたの音楽にゲームが同期する!-リアルタイムビート解析を使った新しい音ゲーの可能性-



SIG-Audio#4 GDC2013オーディオ報告会のレポート記事が掲載されました


5/24に行われたSIG-Audio#4 GDC2013オーディオ報告会のレポート記事が掲載されました。
当日のスライドはこちらで公開しています。

■ 【SIG-Audio#4】ゲームのオーディオをめぐる最新の動向・・・GDC2013報告会 オーディオトピック編(iNSIDE)




■ 【SIG-Audio#4】音楽とゲームプレイの調和・・・GDC2013報告会 音楽編(iNSIDE)


2013年6月8日土曜日

ゲームコミュニティサミット2013でセッションを行います

2013年6月22日(土)にゲーム開発者コミュニティが集結する「ゲームコミュニティサミット2013」が開催されます。
SIG-Audioもゲームオーディオの勉強会コミュニティとしていくつかのセッションに参加いたします。
様々なジャンルのコミュニティがどのような活動をしているのかを知る事のできるよい機会です。
興味のある方はぜひお越しください。

■ 開催概要

名称:ゲームコミュニティサミット2013 (GCS2013)
開催日:2013年6月22日(土)
開催時間:9:50 - 17:10 (入場開始 9:30)
会場:東洋美術学校(東京都新宿区富久町)  ※ 会場へのアクセス方法はこちら
主催:ゲームコミュニティサミット2013実行委員会
公式サイト:https://sites.google.com/site/gamecs2013/

■ 参加方法

e+にてチケットを販売しています。こちらから申し込みをお願いします。
チケットは入場の際に必要ですので忘れずにお持ちください。
・セミナーのみ参加(e+の席種 入場券):2500円
・セミナーおよび懇親会の両方に参加(e+の席種 全席自由):6000円

■ サウンド系セッション

ゲームオーディオコミュニティサミット(第一部) 
<時間/会場>
 11:50~12:40  [D4 (D棟2F)]
<登壇者>
 板垣 貴幸 (IGDA日本 監事)モデレータ
 稲森 崇史 (IGDA日本 SIG-Audio 副世話人)
 中西 哲一 (CEDEC2013 プログラムワーキンググループ サウンドセッションプロデューサー)
 岩本 翔 (インタラクティブミュージック研究会 設立者)
 田中 孝 (サウンドゲームジャムをやる会 主催)
<講演概要>
 IGDA日本 SIG-Audio、CEDECサウンドセッション、インタラクティブミュージック研究会、
 サウンドゲームジャムをやる会という日本のゲームサウンドを牽引するコミュニティグループが、
 これまでの歩みと現在の取り組み内容、それぞれの目指す方向性を語ります。

ゲームオーディオコミュニティサミット(第二部)
<時間/会場>
 13:10~14:00  [D4 (D棟2F)]
<登壇者>
 板垣 貴幸 (IGDA日本 監事)モデレータ
 稲森 崇史 (IGDA日本 SIG-Audio 副世話人)
 中西 哲一 (CEDEC2013 プログラムワーキンググループ サウンドセッションプロデューサー)
 岩本 翔 (インタラクティブミュージック研究会 設立者)
 田中 孝 (サウンドゲームジャムをやる会 主催)
<講演概要>
 第二部では各テーマに沿ったラウンドテーブル的パネルディスカッションを開催します。

 手軽に新しい体験を創りだす武器、インタラクティブミュージック
 あなたの音楽にゲームが同期する!-リアルタイムビート解析を使った新しい音ゲーの可能性-
<時間/会場>
 14:30~15:20  [D4 (D棟2F)]
<登壇者>
 岩本 翔 (イニス)
 増野 宏之 (CRI Middleware)
<講演概要>
 セッションを2つに分けて、前半では
 ・手軽に新しい体験を創りだす武器、インタラクティブミュージック
 と題して、音楽を使って新たな体験を作り出している例を紹介した後、
 ・あなたの音楽にゲームが同期する!-リアルタイムビート解析を使った新しい音ゲーの可能性-
 という形でCRIの増野さんによる初心者向けの講演につながります。